2013年3月16日 鷹巣山
奥多摩駅発東日原行きのバスは満員で発車予定時刻より少し早く出発する。
なんとか座れたので助かった。 60%位の人は川苔山登山口で降りた。終点の
東日原バス停では10人位になっていた。 準備をして出発する。 ここの標高は
620mだが日原川の巳の戸橋を渡るので、標高555m迄下ってから登る。
この登りコースは10年位前に登った。 キツイコースで若い人がアルプスよりキツイや
と話しているのを聞いた人から、その時聞いたことがある。 稲村尾根に出て一休みする。
当初、ここから稲村岩を往復する予定で30分見ていたが、前回行ったことがあるのと、帰りの
バス予定時間に着けるか心配で、今回は断念した。 登山コース予定の90%位行った
所からは(ヒルメシクイノタワ)カチンカチンの凍結で、靴で踏ん張れない。 千葉県浦安から
1番電車で来たという40歳位の男二人ずれと、それぞれコースを探しながら、良い方の
コースを登るが、踏ん張りがきかないので、木の根っ子や木をつかんで登った。 後日腕と肩の
痛みが出た。 山頂は快晴で特に南面の景色が良かったが、春の特徴で遠くの景色は薄らとした
ガスでぼやけている。 山頂で昼食をとり下山開始。 一日三本のバスで最終は16:20だ。
車道を出た所で標識がない。 結局車道を歩いて大回りしたので、バス停に着いた時は16:29で
9分遅れて最終バスが出た後だった。 人があまり歩かないコースはどうしてもこうなることがある。
コンパスは何時も持っているが、50000分の1の地図では、細かいことは出ていないので、細かい
間違いは起きる。 大きな方向違いはないが、時間に余裕がない計画はダメだ。 稲村岩には
行かなかった時間が生かせられなかった。 このところの暖かい陽気続きで、安心してアイゼンを
持参しなかったことも後の祭りだ。奥多摩湖畔の峰谷バス停まで歩けば、西鴨沢発と丹波発の
バスが通るので、それに乗るべき歩き始めたが、途中で行き過ぎてから自家用車がバックして来て
乗せてくれた。 結局奥多摩駅まで乗せてくれて駅には予定時刻を17分遅れで着いた。
有り難かった。 感謝感激!
地図 実績時間表