2011年8月10日 八海山
朝早く車で出発する。 ロープウエー山麓駅には始発の5分前に着いたが、準備もあるので次の便にした。
所要時間7分で山頂駅に着いた。 登山者は5〜6名だ。 去年6月18日に登った時は雨が多く、帰りが危険なので女人堂で引き返した。
この山は起伏が多く、段差も大きく歩きにくい山だ。 女人堂迄は女の人も昔は来れたそうだ。 ここから上は女人入山禁止だった。
ここから薬師岳が見える。 ここからのコースは、ハシゴあり、クサリ場ありで草臥れる。 薬師岳までで結構体力を消耗した。
汗が普段より多く水も良く飲んだ。 帰ってからニュースで聞いたが日本列島酷暑だったそうだ。 女人堂から上は高い木が無く炎天下を
登るので暑かった。 秋、雪の振る前がよいと思った。 薬師岳山頂はお日様を遮るところが無く、小休止したかったが通過した。
千本檜小屋まで行き休む。 チョット早いがここで簡単な昼食とした。 下の自販器では150円のお茶がここでは500円と高いが、小屋の中で
の休憩が無料である。 6名先客と思っていたら山岳信仰の人達で、僕の後から神官が来て服装を整え(汗びっしょりなので)皆でお経を
あげ始めたので早々と退散して、頂上に向かう。 下りて来た二人は軽装なので、先ほどの千本檜小屋でリックなど置いてきたようだ。
もう戻るのが面倒なので、途中登山道の脇にリックを置いて写真機と水筒を持って先に進む。 先ほどにも増して、クサリ場、ロープ場などで、
身軽にしておいた方が安全であった。 八つの岩峰のうち、1つ目の地蔵堂と2つ目の不動岳で引き返す。 3つ目は途中危険な岩場があり、落ちたら
お終いで、脚も草臥れていたので今回は見送った。 若いのが二人3つ目に(七曜岳)に向かっていた。
下り始めた午後1時頃から、キリが発生して上から半分位キリに包まれた。 視界が悪く遠方は望めない。 行きのコースを逆戻りで山麓駅に着いた。
帰り関越道の湯沢辺りでパラパラと少し雨が降ったが、長いトンネルを群馬県に出ると薄日が射していた。 途中平日なのに渋滞で40分位行きより
時間が掛かった。
地図 予定実績表